【山形旅行】蔵王高原で紅葉狩り『ドッコ沼と霧氷テラス』に感動!

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蔵王高原のモニュメント 観光&宿泊
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10月3連休の最終日の秋のすみ渡る青空に、青空と紅葉が見たくなり、山形蔵王の中央高原に行ってきました。

山形蔵王は『スキー』『温泉』『蔵王のお釜』が有名です。

わたしもドライブで時々訪問し、温泉付近での散策を楽しんでいたのですが、ロープウェイで登らなくては行けない『ドッコ沼』等のある 高原散策 は未体験でした

なんかロープウェイ代が勿体なくて。

でも今回は思い切って蔵王中央ロープウェイに乗り、鳥兜山山頂と中央高原を体験!
そこはまさしく『山上の楽園』でした!

訪問日 令和6年10月14日

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蔵王中央高原 の基本情報

名称  :蔵王中央高原
所在地 :〒990-0001 山形県山形市
特徴  :
 蔵王中央高原は、山形蔵王温泉街の中心地から中央ロープウェイで山上に登ったところにあります。
 山上駅から1分程登ると山形盆地が一望できる鳥兜山の山頂展望台があります。
 また山頂駅から高原の散策路を下ったところに美しい林に囲まれたドッコ沼があります。
 ドッコ沼からは 中央第一リフト で山上駅に戻る事もできるので、体力のないお年寄りやお子さんも安心して散策できます。
 不動滝に向かう本格的なトレッキングルートもあり、色々な楽しみ方ができる高原です。

引用元:蔵王中央ロープウェイ公式サイト

蔵王中央ロープウェイ 公式サイト

蔵王中央ロープウェイの場所と交通アクセス

場所

蔵王中央ロープウェイの下側の乗車駅は、蔵王温泉エリアの中心に位置する『温泉駅』になります。

『温泉駅』は蔵王温泉エリア中心の入口側にあるので、主要アクセス道の県道21号(蔵王公園線)・県道14号(上山蔵王公園線)・県道53号(山形永野線)のどのルートを使っても迷うことなく容易に辿り着けます。

ロープウェイ乗り場

周囲は広々とした気持ちの良いエリアです。

近くには日帰り入浴と食事ができて、お土産が買えて足湯も体験できる、『湯ノ花茶屋 新左エ門の湯/お土産処 伊勢屋』さんがあり、多くの人気飲食店にも近い蔵王温泉の表玄関です。

新左エ門の湯

駐車場

『温泉駅』の近くには150台程度の駐車が可能な大駐車場があります。

12月下旬~3月末のスキーシーズン以外は、祝祭日を問わず無料で駐車できます。
(スキーシーズンは平日無料/土日祝祭日¥1,000とのこと)

いざ蔵王高原へ

ロープウェイの運行時刻と運賃

ロープウェイは101人乗りの大型ゴンドラとか。
大きな窓で風景を存分に楽しめます。

営業時間は登りも下りも 8:3017:00 で、毎時 00分20分40分に発車となっていました。(1時間に3回の運行)

今回利用したのは10月3連休の最終日で、ロープウェイの出発前には登りにも下りにも、結構な数のお客さんが並びましたが、定員オーバーで搭乗できないような事はなく、十分に景色を楽しめる程に寛げました。

運賃は片道と往復があり、往復だと若干オトクになります。
カードも使えました。

蔵王中央ロープウェイ料金

大人小人
片道 1,000 500
往復 1,800 900
令和6年10月時点

ロープウェイからの景色

眼下に次第に小さくなる蔵王温泉街と、雄大な蔵王の自然が広がる素晴らしい景色でした。

ただ残念ながら紅葉にはもう少し。上の方が若干紅葉になりかけてきた感じでした。

天気は最高だったので本当に残念でした。

山頂駅の『SORAMADO cafe』と『霧氷テラス』

山頂駅についてビックリ。

蔵王山頂を遠望できる、お洒落なカフェテラスが併設されていました。
その名もSORAMADO cafe 1387-ISAHANA

1387は標高で、ISAHANAはそれの読みのようです。

スープクロワッサンサンド等の軽食や、コーヒーラテ等のドリンクの、美味しそうなメニューが沢山ありました。

わたしたちは キッシュ を分けて食べたのですが、某○○○バックスのより上では?と思うほどの美味しさでした。

そしてこのカフェには、その名前の通りに空が見える大きな窓あり、霧氷テラスとつながっています。
これが素晴らしい!

『むりょうてらす』と呼ぶようです。英語は『ライムテラス』みたい。
左のスタンドにスマホを付けて、蔵王を背景に自撮りができます!

雄大な景色が堪能できます。
ここに来る為だけにでも、ロープウェイに乗る価値があると思いました。

春・夏・秋・冬、全部来てみたい!

山頂駅からドッコ沼へ

山頂駅から出るとすぐ横に、ドッコ沼とを結ぶリフトがあります。
リフトと山頂駅の間には、空に飛び出すようなブランコと大きなメガホンがあり、子供は大喜びでした。

まるでハイジです。

停めるときは真ん中の取っ手を掴むらしい。

娘をせかしてドッコ沼に向かいます。
スキーゲレンデが緩やかな散策路になります。

紅葉はまだ始まったばかりの様子ですが、澄んだ空気に綺麗な景色です。

斜めになった柱が行先案内板です。

左矢印に中央ロープウェイ、右矢印に片貝沼、そして奥方向に向いた板の矢印にドッコ沼と書いてありました。
先行者もいたので安心して前進!

真ん中の細い道に沿って下ってきました。
下ったところはリフト乗り場になっており、子供の遊具が沢山ありました。

トランポリン 平均台 草ソリ ターザンロープブランコ etc.。
子ども達が大はしゃぎしていました。

そしてここで健康の鐘をゲット。

そして初めてのドッコ沼。

沼に住む竜を、偉いお坊様(覚山法師)が仏教法具の独鈷(ドッコ)を沼に投げ入れて静めたことから、ドッコ沼となったとか。

まさしく竜が住まうような、荘厳で美しい沼でした。

わずかに紅葉が始まっています。

リフトで戻り烏帽子山展望台へ

ドッコ沼を満喫した後で 不動滝 に向かって進んでみたのですが、わたし達にはハードルが高かったようで、途中で断念し引き返しました。

ドッコ沼から不動滝までは1.2kmの距離で、距離だけ見ていけると思ったのですが、往復60分の山道をトレッキングの装備も覚悟もなく進むのは甘すぎました。反省。

ロープウェイのチケットを温泉駅から山頂駅までの往復で購入していたので、ドッコ沼から山頂駅に戻る必要があるのですが、眺めが良さそうだし、不動滝チャレンジで体力が消耗したこともあり、リフトで戻る事にしました。

山頂駅に登るリフトは、片道の大人2人と子供1人で合せて¥1,000でした。

中央第1リフト料金

大人小人
片道 400 200
往復 700 350
令和6年10月時点

そして山頂駅に戻り、山頂駅から1分だけ登ると鳥兜山山頂に行けるようなので、今度は頑張って行ってきました。
なにしろ山頂に『開運の鐘』があるというので。

時間的に逆光になってしまいましたが、自然に包まれた山形の街並みに感動します。

まとめ

はじめてロープウェイに乗って蔵王中央高原に行ったのですが、なんでこれまで来なかったのかと後悔するほどの素晴らしさでした。

美味しいグルメに楽しい遊具。綺麗な風景。

そこは全てが揃った山上の楽園でした。

紅葉はもう少しでしたが、それでも十二分に楽しめてしまった。

紅葉がピークになったら怖いくらいの良い場所になりそうです。