ケンミンショーで一躍知られるようになったように、山形には美味しいラーメン屋さんが沢山あります。
ですが山形県民ですら知らない人もいる、中華そばの隠れた名店が 天童 にあります。
それが 梵天丸 です。
店は住宅地にある普通の民家で、近くの通りは主要道ではなく、しかも脇道に入ります。
なので通りすがりで偶然見つける事はありません。
店に行く強い意思のある人しか辿り着けない、そんなお店。
まるで隠れ里の中華そば屋さんです。
あいにく雪が吹雪く、令和6年3月9日(土)に訪問しました。
梵天丸の基本情報
店名 :梵天丸
住所 :〒994-0071 山形県天童市
大字矢野目1432-2
駐車場 :あり
営業時間:11:00~14:00
総座席 :不明
定休日 :月曜日(月曜が祝日でも休み)
場所と駐車場
場所
梵天丸さんの場所は、言葉では説明が難しいです。
ナビで行くのがお勧めです。
駐車場
店の周囲ぐるりと駐車場になっています。
駐車スペースは客席分はありそうです。
開店時間ちょうどの訪問時には、すでに沢山の車が駐車していましたが、まだ5~6台は止められそうな感じでした。
ただ、天候が悪い吹雪の日でこれなので、天気が良い休日は厳しそうです。
どうしても食べたいならば、開店前に行く方が良さそうです。
建物・席
お店は、外側も内側も完全に昭和の民家です。
入店に行列ができていて、もう席が満室?と心配したのですが、どうやら券売機利用での行列だったようで、順番に入店し券を購入し席に案内されました。
配膳台や券売機などの、営業する為の最小限の改造はされていますが、席は和室の畳敷に座卓です。
まさしく隠れ家です。
席についた時には、まだ少し空席がありましたが、みるみる内に席が埋まり、直ぐに満席になってしまいました。
襖が外されて部屋がつなげられているので、店自体は狭い感じではないのですが、なんせ基本満席状態になる雰囲気で、のんびりくつろげる訳ではありません。
ですが、注文は券売機なので注文取りはなく/配膳もかなりスムーズで、待たせるような感じは皆無でした。
なお座卓にもメニューは置いてあるので、追加注文は自分で券売機で買ってできると思います。
今回頂いた食事
梵天丸中華そば
わたしが頼んだのは名物の梵天丸中華
麺はちじれた、若干細目かな。
辛みそ付き。
魚介と醤油と味噌が合わさってるのかな?
なんともふくよかな味です。
辛みそは蓮華に乗っているので、好みで入れる事ができます。
はじめは辛みそを入れないで楽しみ、途中から入れるで味変を楽しみました。
わたしは半分だけ溶かしてちょうどでした。
実は、梵天丸中華そばには梅干しも乗っています。
これも好みで後から混ぜるもよし、単独で口直しで使うもよし。
素晴らしいです。
白丸中華そば
嫁と娘が頼んだ白丸中華そば
醤油ベースの懐かしい味です。
どちらも色は濃い目ですが結構あっさりで、すっかり飲み干せました。
多分、脂が少な目で、かつ味のバランスが良いからだと思います。
まとめ
久々の訪問でしたが、相変わらず うまい!
『時代を超えた安心の基本のおいしさ』って感じです。