ゴールデンウイークに、10年ぶりに山形県鶴岡市の『加茂水族館』に行ってきました。
ここは”日本一のクラゲ展示”で有名な水族館です。
以前2015年に訪問したのですが、この時は普通の休日に鶴岡公園で花見をし、昼ご飯を食べて午後から行っても、特に並ばず入館できました。
ですが近年人気に拍車がかっているようで、更にはゴールデンウイークのど真ん中と言うこともあり、できるだけ開館時間に到着出来るように行ってきました。
訪問日:令和7年5月5日
基本情報
施設名 :鶴岡市立加茂水族館
(クラゲドリーム館)
住所 :〒997-1206 山形県鶴岡市
今泉字大久保657-1
駐車場 :水族館付近の海沿いに
無料駐車場あり
約500台分
営業時間:9:00~17:00
最終入館16:00
ただし繁忙期は変更があり
GWのこの日は8:00開館でした。
定休日 :年中無休
2025年11月~2026年3月末に、リニューアル工事に伴う休館が予定されているようです
公式 リニューアルについて
アクセス方法
加茂水族館は、鶴岡市の海岸沿いにあります。
近くに電車等は通っていないので、車で行くことになります。
鶴岡駅から加茂水族館行きのバスがありますが、バスだと片道40分もかかり運航本数も少ないので、旅行で使うにはいまいち。
バスでなければ鶴岡駅から加茂水族館は車で25分(12km)なので、マイカーでなければタクシーかレンタカーが良い気がします。
山形市/仙台市方面から
一般道利用
国道112号で行く場合は、途中で左折し国道345号に入り鶴岡市中心部を迂回して進み、酒田/大山方面に向かう青い道路案内板が出てきたら、案内板の先の交差点で右折し大山方面に向かいます。
大山地区で鶴岡市中心部を抜けて来た国道112号に左折して合流し、大山地区を過ぎると湯野浜/加茂を案内する青い道路案内板があるので、この先の交差点を右折し加茂に向かいます。
加茂港についたら左折し県道50号で由良方面に進むと加茂水族館に着きます。

高速利用
山形自動車道を使う場合は、鶴岡ICで降りてランプ出口の交差点を左折し、国道7号線を秋田/酒田方面に進み、湯野浜/大山方面に向かう青い道路案内板が出てきたら、案内の先の交差点で左折し国道112号に入り、大山方面に向かいます。
大山地区を通過した後は、一般道と同じルートで加茂水族館に向かいます。

新潟方面から
一般国道で行く場合は、国道7号線か国道345号で村上市勝木を経由しそのまま国道7号を北進します。
山形県に入ると湯野浜/由良に向かう青い道路案内板が出てくるので、案内板の先の交差点で左折し県道50号で由良の方に向かいます。
由良を通過し10分(7km)も進むと加茂水族館に到着します。

秋田方面から
秋田から行くときは、日本海東北自動車道で南下し庄内空港ICで高速を降り、ランプ出口のT字路を右折し湯野浜/庄内空港方面に向かいます。
庄内空港を左手に見ながら通過し、突き当りのT字路を左折し国道112号に入り湯野浜方面に進みますます。
あとは海沿いを道なりに南下して湯野浜を通過し、加茂地区を真っ直ぐ通り抜けて県道50号で由良方面に進むと加茂水族館に到着します。

駐車場
海沿いに4つのエリアに計500台ほど停まれる大きな無料駐車場があります。
4つの駐車エリアは内部でつながっていて、入り口は水族館近くの1か所のみです。
一方通行になっているので注意が必要です。
引用元:加茂水族館公式 駐車場案内
到着
到着時の状況
この日はGWウイークなので通常より開館が早まり8:00の開館。
それで予定通りに8:00に到着。
「開館時間に到着すれば余裕だろ」と余裕をかましていましたが、そんなに甘いものでは無かったようで、駐車場には既に結構な数の車が停まっていました。
それでも水族館前のエリアのギリギリ端っこには停められたので、日本海の最高の景色をのほほんと楽しみながら水族館に向かったのですが、入り口に着いてビックリ。
入り口の行列がスロープまで続いていました。

嫁と子供が最後尾より幾分先に並んで待っています。
料金と割引
入館料は平日も土日祝日も変わりません。
大人2名と小学生1名だと合わせても¥3,500円。
お財布に優しいですね。


スロープの壁に催し物の時間割が掲示されていました。
わが家は10:00からの『ひれあしの時間』を楽しんできました。

いざ入館!
そんな感じで行列には並びましたが、8:15には入館できたので一安心。
やはり朝早く行くのは大切。
展示室に向かう庄内竿が飾られた通路を進むと左手側が展示室なのですが、右手側にレストラン『沖海月』がありました。
今回は利用しませんでしたが、日本海を眺めながら、結構豪勢な海鮮料理が楽しめるようです。

色々な魚の展示
加茂水族館はクラゲで有名ですが、想像以上に魚の展示も楽しめました。
川の魚も海の魚も、派手な魚はいなかった気がしますが、なんとも愛嬌のあるお魚たちで、ワイワイ楽しんでしまった。







そして真打のクラゲ展示
大きいや小さいのや、丸かったり尖っていたり、色々な種類のクラゲが水槽を漂っています。

特に驚いたのが、まるで宇宙船のように光が流れるクラゲ。
「お前何者?」という感じです。

こっちは見るからに痛いクラゲ。
海では絶対に見たくないやつです。

ぼんぼりみたいな可愛いクラゲも。

直径5mもある、まるで宇宙のようなクラゲドリームシアターも健在でした。
最高のフォトスポットです。

催し物『ひれあしの時間』
クラゲ展示の奥にはアザラシやアシカがくつろいでいます。
かれらは『ひれあしの時間』に、飼育員さんとの楽しいやり取りを見せてくれます。
ショー的な感じではなく、のほのんとした感じが好印象でした。


なぞなぞ
1階から3階に上る階段に、なんか気になるメッセージを発見。



まだつづきがあります。
訪問してつづきを読んでみませんか。
ご褒美にこんな素敵な景色が待っています。

まとめ 混んでるけど楽しかった!
前回来た時は『クラゲって、こんなに奇麗だったのか!』と、はじめての本格的なクラゲの展示に衝撃を受けました。
今回の訪問は、前回訪問時にはまだ赤ちゃんだった子供に「加茂水族館行ったことない!」と言われての再訪です。
なので2度目の訪問の自分には、正直そんなに楽しめないかな?と思ってたのですが、それは完全な杞憂でした。いやー楽しかった。
クラゲは相変わらずスペクタクルで、おまけと思ってたお魚もとても魅力的!
売店には可愛いアイテムや美味しそうなお土産が沢山!
みんなが楽しめるように、頑張って運営されている水族館に大感謝です。
人気がありすぎて、2時間ほど滞在して10:30頃に出たときには駐車場は満車になっていました。車が駐車場に入れずに溢れアクセス道が長い渋滞に。
ゴールデンウイークなどの連休に訪問するときは、頑張って早く行くか、渋滞を我慢できるようにゲームや本を準備するとか、心構えが必要ですね。