天童の蕎麦屋といえば 水車生そば を外せません。
天童で江戸時代からつづく歴史のある蕎麦屋さんです。
ですが蕎麦よりも、鳥中華を生み出した 元祖 鳥中華 の店として、全国区の知名度を持つ店です。
あいにく雪が吹雪く、令和6年3月18日(月)に訪問しました。
水車生そば の基本情報
店名 :水車生そば
住所 :〒994-0025 山形県天童市
鎌田本町1-3-26
駐車場 :80台
2階建ての駐車場
営業時間:11:00~23:00
総座席 :300席
定休日 :元旦
支払い方法:
現金のみ。カード・電子マネー不可
(令和6年3月18日時点)
場所と駐車場
場所
水車生そば さんは、天童駅前通りを真っ直ぐ進み、道の左手側にあります。
天童温泉街のど真ん中です。
2階建ての立派で風格のある建物なので、まず見落とすことはないでしょう。
ただし駐車場は店の裏にあるので、車で訪問する場合は、一旦店の裏通りに進んだ方が良いです。
駐車場
店の裏側に駐車場が2ヶ所あります。
店裏の青空駐車と、裏通りを挟んだ2階建ての駐車場で、いずれも裏通りからのアクセスがお勧めです。
計80台は停められるようです。
店の裏にも立派な入口があります。
店の駐車場が大きいのでまず間に合うように思いますが、人間将棋 や 桜まつり の時期などに、客が多すぎて万一駐車できないような場合は、ちょっと歩きますが天童市役所や天童市美術館の駐車場を使うのが良いと思います。
建物・席
店の前で水車が回っています。
入口の左側には石臼も展示されていました。
写真では見え難いですが、ガラス越に蕎麦打ちしている店の方が見えました。
店内も歴史を感じる雰囲気。
入店は開店から少したった11:30頃でした。
平日なので並ぶことなく席に座れましたが、最後の一席に滑り込んだ感じ。
1階にはテーブル席と上りの座敷席があるのですが、ほぼ満席のようでした。
と言うのも、ここは2階にも大広間の座敷の客席がある筈なので、今日は平日なので1階だけで営業していたようです。
休日に2階を開放するのでしょうね。
注文は、お店の方がお茶を持ってきてくれる時に取る方式です。
注文後、メニューを見たりしているうちに、それほど待たずに配膳されました。
今回頂いた食事
元祖鳥中華
わたしと娘は名物の 元祖 鳥中華 を頂きました。
刻みのり / ネギ / 揚げ玉 / 鶏肉 が目につきます。
漂う良い香りは完全に 蕎麦 です。
でも麺は完全に中華麺。
ちょっとちじれた普通の細さです。
山形のもうひとつのB級グルメの 冷たい肉そば の鶏肉はとても硬いのですが、こちらの鶏肉はとても柔らかく、味も染みていて美味しいです。
つゆは鰹だしの蕎麦のつゆで、それに中華麺が入り、揚げ玉とネギと鶏肉が全体を上手くまとめ、ほのかにコショウが効いている感じでした。
絶妙なバランスで、すこぶる美味。
鳥そば
嫁は 鳥そば を頼みました。
こちらは普通の温かい鳥蕎麦でした。
蕎麦はしっかり腰があり、濃い目のつゆに合って、とても美味しかったとのこと。
まとめ
手打 水車生そば は蕎麦が文久元年からつづき、鳥中華はわたしが知る限りでも昭和の後半にはありした。
もはや歴史ですね。
天童を訪れる機会があれば、一度は食べてみる事をお勧めします。
補足:鳥中華の乾麺
マツコの知らない世界で絶賛された 鳥中華の乾麺 が発売されています。
わが家でも大好評!リピートしたくなりますよ。