4月半ばの穏やかな日に、山形県高畠町の『安久津八幡神社』に行ってきました。
高畠町はゆるやかな山と川に囲まれ、縄文遺跡がそこかしこに点在する、とても長閑なところです。
そんな高畠町の広々とした田園の中に、満開の桜と菜の花に囲まれて佇む三重塔。
感動的な美しさでした。
訪問日:令和8年4月15日(水)
安久津八幡神社の基本情報
名称 :安久津八幡神社
御祭神 :品田別命(応神天皇)、伊邪那岐命
創建 :
貞観2年(860年)に慈覚大師が阿弥陀堂を創建したのが始まりとされ、その後、前九年の役の際に、源義家が鎌倉八幡をこの地に勧請したとされます。
所在地 :〒999-0302 山形県東置賜郡
高畠町安久津2011
特徴 :
高畠町の田園地帯にある神社で、樹木が茂る山裾に歴史ある建物や史跡が点在する美しい神社。
本殿・舞楽殿・三重塔は山形県の指定文化財になっています。
場所/アクセス/駐車場
場所
安久津八幡神社は、国道113号線(みちのくおとぎ街道)沿いの、山形県高畠町の安久津地区にある『まほろば古の里歴史公園』内にあります。
安久津地区は高畠町の北東郊外の山ぎわの田園地帯で、まほろばの里を称する長閑でとても美しいところです。
道向こうにある『道の駅たかはた』とあわせ、一帯が観光スポットとして整備されています。
まほろば古の里歴史公園には、縄文時代の竪穴式住居などが再現された『風土記の丘考古資料館』もあり、1.1kmほど離れた所には見事な石壁が楽しめる『瓜破石庭公園』もあります。

アクセス
高畠町中心部からも宮城県方面からも、国道113号を道の駅たかはたを目指して進めば確実に到着します。
駐車場
まほろば古の歴史公園としては、安久津八幡にいちばん近い郷土資料館側の駐車場と、少し離れますが風土記の丘考古資料館側の駐車場が利用できます。
『道の駅たかはた』の駐車場を利用しても問題ないようです。
いざ安久津八幡神社へ
私達は道の駅たかはたの駐車場を利用し、道の駅で水分補給など一休みした後、国道113号を渡って安久津八幡に向かいました。
歴史公園は池に沿って遊歩道が整備されており、安久津八幡には国道113号を渡って右手方向に、遊歩道を進みます。

山裾に佇む三重塔を目指し、景色を堪能しながら進みます。

正面まで進むと、菜の花と桜と青い空が端正な三重塔を包み込む素晴らしい景色が現れます。

三重塔は木の鳥居をくぐって左手にあり、鳥居の正面には本殿に向かう石畳が山に向かって伸びています。

三重塔は銅板葺でとても端正。
相輪が青空に向かって美しく伸びていました。

参道を挟んだ三重塔の対面には、岩駒稲荷が祀られていました。
謂れは不明ですが、御社の奥に見えた厳かな岩塊が御神体なのかな?

安久津八幡神社の謂れが掲示されています。
やはりここも源義家さん絡み。すごい影響力。


こちらが県文化財の舞楽殿。
滲み出る歳月がすごい。

舞楽殿あたりから参道が少し坂になり樹木の中を進みます。
参道の左右には、歴史を感じる手水舎や摂社が複数並んでいました。
参道の先に拝殿が見えます。

参道を登りきり、荘厳な拝殿に到着。
拝殿の奥に本殿が控えます。
文化財は本殿となっていますが、繋がっているので、おそらく拝殿と本殿は一体で文化財なのかと思います。

横に回って本殿も拝むことが出来ました。

樹々に囲まれた荘厳な神社です。
まとめ 心が洗われました
年月を重ねた美しい神社に、心が洗われました。
この古社を大切に守れれてこられた地元の方に頭が下がります。
桜が満開のこの時期に来られたことは、本当に幸運でした。