まだ6月なのに、もう30℃を超える暑さです。
こうなると、冷やしラーメン がわたしを呼んでいる気がして、誘われるままに 冷やしラーメン 発祥の店、山形市の栄屋本店 に行ってきたのですが、ついでに訪れた七日町の散策路『水の町屋 七日町御殿堰』も、これまた 涼やか で最高でした。
やるじゃん。山形市。
水の町屋 七日町御殿堰 の基本情報
名称 :水の町屋 七日町御殿堰
所在地 :〒990-0042 山形市
七日町2-7-6
特徴 :
繁華街に流れる城下町の水路を整備し、
周囲にモダンな商業施設を集めた施設。
馬見ヶ崎川から取水した清流が流れ、
柳の樹が日陰を作る街中のオアシス。
交通アクセス:
市内循環バス利用で山形駅から10分
駐車場はコインパーキングを利用
場所と交通アクセス
場所
御殿堰は、山形の一番の繁華街 七日町 のど真ん中にあります。
近くには、山形市観光では欠かせない『山形まるごと館 紅の蔵』や、るろうに剣心 のロケでも使われた『旧山形県庁/文翔館』 もあります。
山形名物冷やしラーメンの発祥の店 『栄屋本店』もすぐ近くにあります。
七日町エリアは石畳風に綺麗に整備され、老舗の店からモダンな店まで、コンパクトにまとまっていますので、散策するだけでも楽しめると思います。
交通アクセス(市街地循環バス)
七日町は山形駅から若干離れているで、電車で来られる場合は『ベニちゃんバス』の 中心市街地コース が便利です。
中心市街地コースのバスは、中心市街地エリアを反時計廻りに一周し、どこで降りても100円です。
現金だけでなく Suica も モバイルSuica も利用できます。
山形駅東口から出て左手側に『ベニちゃんバス』のバス停があります。
『ベニちゃんバス』のバス停には屋根がなく、山交バスの屋根付きバス停①と屋根付きバス停②の間にあり、4色のバス停表示が目印の 中-1(中心市街地エリア行き)が中心市街地コースのバス乗り場です。
始発の 7:45 から 最終の 19:15 まで、15分刻みで運行されています。
べにちゃんバスの中心市街地コースは反時計廻りのみなので、主要な観光スポットを見て回るには以下のルートがお勧めです。
お勧めの観光ルート
- 山形駅前のベニちゃんバス停で乗車
中心市街地コース のバスに乗ります。 - 十日町バス停で下車
バス停3個分、4分程乗ります。
この区間は1000m、徒歩だと14分。
バス移動がお勧め。
バス停の道路を挟んで真正面が『紅の蔵』です。 - 山形まるごと館『紅の蔵』観光
- 十日町バス停で乗車
バス停3個分、3分程乗ります。
この区間は800mで、徒歩だと11分。
バス移動がお勧め。 - 七日町バス停で下車
『御殿堰』まで120m(徒歩2分)です。
バスの進行方向に歩き、右手側にあります。 - 水の町屋『七日町御殿堰』観光
- 御殿堰から文翔館まで散策
この区間の距離は400m程度(徒歩6分)で、七日町バス停に戻るよりは、散策した方が良いかと。 - 旧山形県庁『文翔館』観光
うろうに剣心のロケで使用されたレトロな歴史的建物。
中に素敵な喫茶店もあります。
駐車場
残念ながら、御殿堰に無料駐車場はありません。
車で来られた場合は、周囲のコインパーキングを利用します。
駐車料金は ¥200/1h が相場のようです。
それぞれの駐車場で、商店とタイアップした割引が行われているので、それを利用するとオトクになります。
御殿堰の魅力
御殿堰は『水の町屋』と言うように、綺麗な水が流れる堰を中心に、周囲に柳が植えられた、とても涼やかなエリアです。
メインストリートから入る入口には、堰の由来と、堰を囲む店舗の案内碑があります。
向かって右手側には、八百屋・肉屋・魚屋の店舗が並び、地元名物の品が沢山売られていました。
テイクアウトできる魅力的な食べ物も沢山あり、わたし達は冷やしラーメンを食べて満腹でしたが、たまらず肉屋さんの 肉団子 と カレーパン を購入。
堰脇のテラスで頂きましたが、どちらも 絶品 でした!
なおこの店には、とても美味しそうな山形牛が販売されていました。
堰の右側には、お茶屋さんや蕎麦屋さんや老舗の喫茶店や、山形名物の小物や織物の店が並んでいました。
蕎麦屋さんの『そば処庄司屋』さんは、山形で一番の老舗で十一の手打ちが自慢の店とのこと、次回に是非伺いたいお店です。
なお『水の町七日町御殿堰』ではありませんが、メインストリートの国道112号線を挟んだ反対側にも、小規模ながら御殿堰が延長整備されており、こちらの堰の石積みにハートの石が2つ隠れているとか。
探してみるのも楽しいかも。
まとめ
御殿堰は少しエリアが小さいですが、紅の蔵/文翔館と、色々まわるにはちょうど良いサイズです。
小さい分、利用客が楽しめるように、丁寧に作られている感じに好感が持てました。
山形観光だと、山寺や蔵王など、どうしても郊外を車で移動するイメージがありますが、この御殿堰や文翔館など、市内散策もなかなか魅力的との再発見でした。