【山形グルメ】清流寒河江川を眺めながら蕎麦を食う『寒河江 臥龍亭』さんに行ってきた

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6月の新緑に誘われ、山形県寒河江市にあるお気に入りの蕎麦屋さん『手打ちそば 臥龍亭』に行ってきました。

ここは蕎麦王国山形の多数の蕎麦屋さんのなかでも、眺望の良さでは一二を争う蕎麦屋さんです。

『霊峰月山から流れる寒河江川』『寒河江川に架かる臥龍橋』が望める最高のロケーションにあり、赤い毛氈が敷かれた屋外の桟敷席や、明るく広々とした屋内の座敷席から、その絶景を眺めながら蕎麦を楽しむことができます。

新緑の季節に蕎麦を食べるなら、ここが一番です。

訪問日:令和6年6月8日晴れ

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臥龍亭の基本情報

店名  :手打ちそば 臥龍亭
住所  :〒990-0053 山形県寒河江市
     八鍬富沢1157-2
駐車場 :25台
営業時間:11:00~15:00
総座席 :68席
定休日 :木曜日
キャッシュレス:カード不可
        PayPay可

手打ちそば臥龍亭 公式サイト

場所の詳細

場所

国道112号線からチョット入ったところにあります。

山形市・天童市や寒河江市中心部からだと、国道112号線 を月山に向かって西に進み、国道287号線とのジャンクションを通過して2番目の十字路(青い道路案内標識が見えたらすぐ)で右折し 県道26号 に入り、しばらく進むと左手にあります。

店は県道26号から直接は見えず、県道沿いの 佐藤板金工業 さんの裏にあります。
佐藤板金工業さんの前後の路に そばのぼり が立っていますので、そこを進みとすぐです。

この写真はGoogleマップからの写真です。
実際訪問時は鯉のぼりが泳いでいました。

店は大きく立派な構えで、店の前には骨董のポンプ車や脱穀機が飾られており、素朴な山形らしさが感じられます。

建物・部屋

広く明るい玄関には、にぎやかに骨董のオブジェが飾られており、気分が和みます。

客席は屋内の大広間と屋外のテラス席、それに個室があります。

大広間とテラス席は、玄関から奥に進み、右手にあります。

大広間は座敷席が8卓(1卓4席)と広々としており、北向きの部屋ながら、大きなサッシのおかげでとても明るく爽やかです。

赤い毛氈が敷かれたテラス席も5卓(1卓4席)と余裕があり、真正面に 清流寒河江川赤い欄干の臥龍橋 が望めます。

川にせり出した座敷のことを京都では川床と呼び川からの涼風を楽しむようですが、臥龍亭のテラス席も同様で、建物の北側にあるので日差しが当たらず、寒河江川からの涼風でとても快適です。

(虫は、ちょっと我慢しましょう。)

今回頂いた食事

げそざる

わたしは『げそざる』を頂きました。

山形名物の げそ天 が2つついていて、蕎麦つゆにつけて食べます。
衣はサクサクで、げそは柔らかく、大変美味しい げそ天 でした。

蕎麦は手打ちの 二八蕎麦 で、蕎麦の太さは中打ちで田舎蕎麦のように太くはなく、食べやすい良くも悪くも普通の蕎麦でした。

冷たい肉そば

嫁が頂いたのは『冷たい肉そば』。

ここの肉そばは、河北町名物の 所謂冷たい肉そば とは若干異なり、つゆが少し甘めで、鶏肉がコリコリした親鳥の肉ではない、柔らかい鶏肉でした。

堅い肉が好みでない嫁は、むしろこっちの方が良いとお気に入りの様子。

なお、蕎麦は げそざる板そば のとは、打ち方もそば粉も違うような?
やはり 冷たい肉そば なので、田舎蕎麦にしたのかな。

中華ざる

娘が頂いたのは『中華ざる』

中華麺のざるで、てんかすが沢山ついていました。

つゆは げそざる と同じつゆのようで、結構良い感じでマッチしていました。

他のメニュー

山形名物といえば 板そば なんでしょうが、若くないので食べきれません。

ここの板そばは一枚が2~3人前で、半板でも1.5人前とのこと。

わたしは げそざる でおなか一杯でした。

ここは 大根の酢漬け も美味しいのですが、時期がわるく訪問時はやっていませんでした。
残念。

まとめ

臥龍亭さんはロケーションがとにかく最高です。

山形の新緑を楽しみながら美味しい蕎麦を頂く。
これこそ幸福というものではないでしょうか。