【山形グルメ】銀山温泉近くのお勧めスポット『大石田 最上川千本だんご』さんに行って来た

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店舗の看板 グルメ
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『最上川千本だんご』さんは、山形県の中心部から少し離れた大石田町にあるにも関わらず、山形でも一二を争う人気の団子屋さんで、連休等の繁忙期には、のどかな田舎にお客さんの長い行列が出来ます。

『最上川千本だんご』さんに行く途中では、豊かに流れる最上川や、緩やかな丘陵に広がる蕎麦畑スイカ畑を眺める事ができ、天気の良い日には最高のドライブが出来ます。

また周囲には、尾花沢/村山/大石田の各そば街道があり、ちょっと足を伸ばせば銀山温泉徳良湖にも行けます。

『最上川千本だんご』さんは、ドライブ途中のお勧めの休憩スポットです。

訪問日:令和6年8月25日(日)

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基本情報

店名  :最上川千本だんご
     (横丁とうふ店)
住所  :〒999-4111 山形県北村山郡
     大石田町大字大石田乙76
座席  :28席
     店舗内と蔵座敷の2か所
駐車場 :普通車25台
営業時間:9:00~16:30
定休日 :年中無休
     年始休業と臨時研修時を除く

カード決済可 / コード決済可(PayPay)

最上川千本だんご 公式サイト

人気の理由

人気の理由は、ここのだんごが『翌日には固くなる本物の団子だから』

それはスーパーやコンビニのだんごとは異なり、砂糖や酵素のような添加物を一切入れず、手間をかけ、その日の気温などに合せて硬さを加減し、餅をついて作っている昔ながらの団子だからです。

なので、時間が経つとともに固くなり、翌日には一段と固くなってしまいますが、それが本物の証です。

これには、千本だんごの名前の由来にもなっている、ちょっと感動的なエピソードがあります。

山形市に且つてあった地元の百貨店の催事で、団子が売れ残っていた時に、「明日にはかたくなる団子はいかが!」と呼び声で販売したところ、「これはお餅でつくった本物のだんごだ」という事で、1日で1,000本 の団子が売れたとか。

千本だんごをつくる横丁とうふ店さんでは、添加物を使わない、昔ながらの本物の団子づくりを今も守り続けています。

場所の詳細

千本だんごは、大石田駅から少し離れた県道30号(県道189号から直進して接続)沿いにあります。

大石田花火大会が行われる最上川の近くになるので、駅から歩くのは少しつらく、車でのアクセスがお勧めです。

アクセス方法

村山市碁点地区から

碁点地区からの最上川ドライブコースからは、国道347号を大石田に進み、最上川に掛る『虹の大橋』を渡ったらすぐに大石田町内(あったまりランド深堀方面)への看板のところで左折します。

村山市からのルート

道なりに進んで 県道189号 に合流するT字路で 左折 し、2分(950m)ほど進むと 右手側 にあります。

山形市/天童市から

山形市/天童市方面から国道13号で訪問する場合は、村山市土生田で左折(東北中央道への案内あり)し県道120号(途中直進で県道189号になる) に入り、そのまま 6分(4.7km)ほど進むと到着します。

山形市からのルート

その他

東北中央道を利用の場合は、大石田村山ICで降りて左折し、県道189号に入り、5分(4.0km)ほど進むと到着します。

山形新幹線JR大石田駅からは 1kmほど離れており、徒歩で13分ほどです。
途中に特に見所はないので、車がなければタクシーを使った方が良いですね。

JR大石田駅は銀山温泉の最寄り駅です。銀山観光のついでに訪れるのもお勧めです。
(大石田駅から銀山温泉までは17km、車で20分)

訪問時の状況

今回は大石田蕎麦街道のお店で蕎麦を食べてからきたので、少し遅く12:00頃に到着。

お盆休み明けの日曜の昼で若干の混雑は覚悟してきましたが、逆に昼食中の時間なのが幸いしたのか、この店としては比較的空いていて、駐車場の空きもすぐに見つけられ、到着してすぐに店舗内に並べるレベルでした。

駐車場
駐車場は店の奥にあります。
一方通行になっているので注意。

混雑時には駐車場に空きを見つけるのにも一苦労で、注文待ちの行列は、店舗の軒下から屋根付きの通路に沿って、ながーく並びます。

屋根つき通路
夏は暑いですが、雨風の心配はありません。
緑のテープは多分コロナ対策の名残と思う。

ここは作り置きではない出来立ての団子を売っているので、注文してからも多少の時間が掛ります。

特に焼だんごなどは注文が来てから焼くようでなので、注文してから最低10分はかかります。

今回は焼だんごも頼んだので、到着してから20分ほどでだんごをゲット。

店の雰囲気

歴史を感じるシックな店舗です。

手前が販売店舗で、その奥の煙突のある建物は多分団子をつくる作業棟。
その奥にイートインができる蔵が繋がっています。

店構え

販売方法

女性店員の方が並んでいるお客さんを回って注文を受けて注文書に記入し、順番に注文カウンターの店主さん?に注文書を渡して先払いするスタイル。

受取り番号が振られるので、呼ばれたら店の奥の受取りカウンターで受け取ります。

注文カウンターで注文を受けるとマイクで作業場に伝えるのが、活気があって楽しいです。

メニュー

ただ団子が、スタンダードな団子からインスタ映えするデザート系団子まで沢山の種類があり、はじめてだと焦りそう。

メニュー

通路にもメニューが貼ってあるので、ある程度決めておくと安心です。

メニュー
メニュー

イートインスペース

イートインスペースは2ヶ所あります。

一つは販売店舗内の囲炉裏のようなスペースの椅子席。
ここは注文後の受取り待ち席でもあるので、何時も込み合っているので、空いてたらラッキー。

もう一つは蔵のイートインスペースで座敷席です。
大きなテーブルが3つだかあって、シェアして利用します。

イートインスペースの蔵

冷風扇が?あって風が当たると涼しかったが、引戸が空いたままになっていて、それほど涼しくはなかったような。
引戸を閉じても良いのかもしれないけど、部屋に入る時から開いていたので、閉じるのを遠慮しちゃった。。。

でもまあ、リラックスできて良い感じでしたよ。

コーヒー案内

いただいた団子

わたしたちは頼むだんごは大体決まっていて、スタンダード系が多いです。

スタンダード系なので、インスタ映えするような団子ではないのですが、それでも初めての方は、そのビジュアルにビックリするでしょう。

今回は4名で訪問したので、沢山の種類になりました。

のりみたらしだんご

みたらし団子に、たっぷりと刻み海苔をまぶした団子。
みたらしと海苔のマリアージュが楽しい。

のりみたらし団子

焼きみそだんご

焼みそ団子

みそを焼いたのではなく、だんごを焼いてみそを塗った感じ。
田楽みたく、香ばしくて美味かった。

焼きみそ団子の焼き目のとこ

しょうゆだんご

餅のような柔らかい団子に、甘すぎず・しょっぱ過ぎないしょうゆあん。美味。
トレイに残ったしょうゆあんも、残さず頂きました。

しょうゆ団子

ずんだんだんご

ずんだんあんが溢れています。
これも柔らかいお餅のような団子とバッチリ。
ずんだんあんは当然残さず頂きました。

ずんだん団子

くるみだんご と ごまだんご

くるみあんごまあんも、あんがタップリ。
美味しくないわけない。

くるみ団子とごま団子

どれもとっても柔らかく、美味しいです。

まとめ 最上川を眺めながらの一服はいかが?

イートインもよいですが、天気の良い日は最上川を眺めながら一服するのも良いですよ。
最上川千本だんごの周囲は、最上川の絶景のポイントです。

のんびりドライブの途中の休憩に、自信をもってお勧めできるポイントです!