【山形グルメ】東根のお洒落な蔵カフェ『東の杜 杜のCAFE』さんに行って来た

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玄関 グルメ
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さくらんぼで有名な山形県東根市で、かるくコーヒーでも頂こうと、ふらっと寄ったカフェなのですが、これがなかなか大当たり。

『杜のCafe』さんは、東根城跡三の丸跡にある、東根市の観光と文化の交流拠点『東の杜』に併設されたカフェレストランです。

酒蔵をリノベーションした重厚な建物で、テラス席の前に広がる落ち着いた庭園も素晴らしく、美味しいコーヒーとともに、地元の果実焼き麩を生かしたデザートや食事も頂けます。

訪問日 令和6年11月2日(土)

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基本情報

店名:杜のCAFE(モリノカフェ)
(東根市 観光と文化交流拠点 東の杜内)
住所  :〒999-3782 山形県東根市
     本丸東3-1 東の杜
駐車場 :3箇所に計30台分ほど
営業時間:10:00~15:00
 ランチタイム11:00~14:00
東の杜は 9:00~17:00営業)
 
座席  :店内20席/テラス10席
定休日 :火曜日/年末年始
支払方法:カード可QR決済可

杜のCAFE 公式

施設外観

杜のCafeさんのある『東の杜』は、東根市の観光と文化の交流拠点として、東根城跡三の丸にあった酒蔵所の跡に整備された施設で、蔵を思わせる和の佇まいの複数の建物があります。

  • なごみ倉(総合案内所)
    本施設・周辺観光の案内所で、カフェ(杜のCAFE)が併設されています。
    お土産も販売されています。
  • 歴史資料館
    東根市で使われていた文化財や民具、近郊の遺跡で発掘された石器/土器等が展示されています。
  • 伝承館
    東根市の偉人にまつわる文献や、尋常小学校の子供たちの画などの郷土資料が展示されています。
  • 交流館/緑いん亭
    ミニコンサートやお茶会、研修等で利用できる施設です。

どの建物も無料で見学することができ、見学の合間には建物の周りの美しい庭園にもてなされ、和の穏やかな時間を楽しむ事ができます。

建物と庭

場所と駐車場

場所

東の杜/杜のCAFEのある東根城跡は、東根市中心部のさくらんぼ東根駅から北東に3.3km(車で10分)離れた丘陵部にあります。

三重の堀を構えた立派な城跡で、本丸跡に小学校が建ち、三の丸跡に東の杜/杜のCAFEがあります。

アクセス方法

一応バスは通っていますが、本数が少なすぎて観光には使えません。
車でのアクセスになります。

国道13号経由

国道13号経由で訪問する場合は、東根市の十字路で東方向さくらんぼ東根駅側)に曲がり、県道122号に入ります。

左側にイオン東根・ケーズデンキ・すき家を見ながら道なりに直進し、4分(1.4km)ほど進んだところのセブンイレブンの角の交差点左折します。

左折して4分(1.9km)ほど道なりに進み、左側にあらわれる立派な東根公民館を過ぎた十字路で右折します。

狭い街中の登り坂を進み、東の杜資料館が記された青い道路標識を過ぎてしばらく進むと、公民館の十字路からは1分(220m)ほどで東の杜の看板のあるY字路が出てくるので、そのY字路の左側に進みます。

左折して1分(350m)ほど進むと、左手に立派な石垣と白く大きな蔵の『東の杜』があらわれます。

国道48号経由

仙台から国道48号で向かう場合は、東根市関山のT字路で右折し、県道29号(東根温泉方面)に入ります。

国道48号を右折

左手に大森山と公園があらわれ右手の安達農園を過ぎると、青い道路標識で県道29号(村山方面)の案内があるT字路があるので、そこを右折県道29号を進みます。

国道29号を右折

右折して3分(1.9km)ほど道なりに進むと、東の杜の看板のあるY字路が出てくるので、そのY字路の右側に進みます。

右折して1分(350m)ほど進むと、左手に立派な石垣と白く大きな蔵の『東の杜』があらわれます。

駐車場

『東の杜』の3箇所の広い駐車場を利用することができます。

正門(地図の赤丸)前の三角形の正面駐車場が一番便利です。
南側駐車場は正面駐車場のすぐ近くで、出入りには正門を使います。

駐車場案内

東駐車場は正面駐車場に来た道をそのまま進んでは行く事ができず、正面駐車場の手前の角を左折し、東の杜を時計回りに進んで入ります。

訪問時の状況

11月最初の土曜日の11:43に到着。

到着時した時には正面駐車場もガラガラだったのですが、入館の前に案内板を見たり周囲を眺めたりしていると、だんだん観光バスやマイカーが増えて来て、ほどよく観光地の雰囲気に。

なにもない週末でもほどほどの観光地の雰囲気なので、もしかしたら連休サクランボシーズンはすごい人気になるのかも。

東の杜/杜のCAFEの雰囲気

東の杜に到着すると、まず石垣と大きな蔵に度肝を抜かれます。
まさしく城郭の雰囲気です。

敷地内の建物は、全て白と黒を基調にした重厚な作りで、広々とした日本風庭園と見事に調和しています。

カフェレストランの『杜のCAFE』は、正面駐車場から見える大きな蔵の『なごみ倉』内にあります。
蔵をリノベーションしたお洒落な雰囲気。

杜のCAFE

なごみ倉の入口から蔵に入ると、入って左手レジになっていて、CAFEメニューの注文土産物の購入は、ここのレジで行います。

杜のCAFEの客席は受付から通路を通って奥に進んだところにあるので、先に席を確保してから、受付に戻ってメニューを注文することになっていました。

お土産物はレジの反対側の壁に並べられています。

途中の通路にはかわいい置物や民芸品が目を楽しませてくれます。

箪笥の横がCAFEの入口です。

屋内の客席には2人掛けのテーブル席が10卓くらいあり、卓をつないだり離したり、柔軟に使えるようになっています。

客席は天井が高く、広々としています。

客席

中庭に面したテラス席も3卓で計10席ほどあり、そちらで飲食する事も出来るようでした。

杜のCAFEのメニュー

メニューは受付け吊るされていて、それを見て注文します。

ランチメニューは種類は少ないものの、とても美味しそうなメニューです。

ランチメニュー
鶏のピリ辛朝鮮焼や
そば粉のガレット
ドリンクメニュー

東根名物のお麩のアレンジメニューがありました。
麩レンチトーストお麩ぱふぇ!これらはランチタイムでなくとも大丈夫。

メニュー
麩レンチトーストとお麩ぱふぇ

季節限定のシャインマスカットのお麩ぱふぇもありました。

季節限定のぱふぇ

お抹茶体験メニューもありました。

いただいたメニュー

麩レンチトースト ストロベリー

これはフレンチトーストではなく、レンチトーストです。
トーストも焼き麩も小麦粉からつくるので、同じと言えば同じ。

フレンチトーストと同じ作り方なのか?味は間違いなく美味しかった。
イチゴはフローズンです。

麩レンチトースト メープル

こっちも麩レンチトースト。
ナッツとメープルが効いていて、とても美味しい。
良く出来てます。

ホットコーヒー

酸味が少なくコクがあり、とても飲み易いコーヒーでした。
つけ合わせは麩菓子。

これは嫁と義父が頼んだ。

さくらんぼソーダ

娘が選択。
冷凍さくらんぼが入っていました。

抹茶体験セット

そして私は、SNSで人気というのに惹かれて頼んじゃった。
抹茶体験セット。

せっかく上手にお茶を点てようと思ったのに、娘に取られた。

麩まんじゅうをやけ食い。美味しい。

お茶のたて方のマニュアルが付くので安心です。

いやーすごいです。
和の雰囲気を守りながら凄いオリジナリティ。

こんな楽しいCAFEはなかなかないのでは?
東根恐るべし。

東の杜の他の施設

別記事として後日アップします。

まとめ

ほんの気まぐれでの訪問だったのですが思わぬ大収穫。

カフェはとても美味しく、施設は和の穏やかな雰囲気が素晴らしい。

伝承館の昔の子供たちの画は楽しく、歴史館の石器や土器には目を見張りました。

東根での休憩に、自信をもってお勧め出来るカフェ&文化施設
あー楽しかった。