人生の分かれ道は、誰にでもあったはず。
振り返ってもあの時に戻ることはできません。
そんなあなたに、朗報です。
人生の分岐点を、気が済むまで体験できるスポットが山形の最上エリアにありました。
そう、堺田分水嶺です!
堺田分水嶺の概要
名称 :堺田分水嶺
住所 :〒999-6106 山形県最上町
大字堺田89
駐車場 :あり
その他 :冬季閉鎖(11月~3月まで)
場所と駐車場
場所
この分水嶺はテレビで見て存在を知っていたのですが、
「分水嶺なんて、とんでもない山奥にあるんじゃない?」
と場所まで調べたことはありませんでした。
今回、『前森高原のいち髪の桜』を見に行き、ふと「そう言えば分水嶺も最上町にあるんだっけ?」と思い出し、googleマップで探して見てビックリ。
すぐ近くじゃん。
前森高原 から :約18km/車で26分
道の駅もがみ から:約20km/車で23分
駐車場
分水嶺はちょっとした公園になっていて、JRの堺田駅の隣にあります。
駐車場は堺田駅駐車場を利用できます。
何を言っているか、分かりますか?
分水嶺は駅の隣にあるのです。
え!!!!!
分水嶺の公園
ここの分水嶺は、小さな小川がT字路になり別れるようになっていました。
山から流れてきた小さな小川がここで別れ、片方は太平洋へ、そしてもう片方は日本海へと、流れていくのです。
なんかすごくないですか?
陸羽東線の堺田駅前には、太平洋と日本海へと分かれる「分水嶺」があります。
東側(宮城県)は江合川、旧北上川を経て116Kmを下り、宮城県石巻市の太平洋へ、西は小国川、最上川を経て102Kmを下ると山形県酒田市の日本海へ注ぎます。
平坦な場所にある分水嶺は全国的に珍しく、東西の海へと分かれる分岐点を目の前に見ることができます。
分水嶺|最上町
分水嶺の説明板
休息所もありました。
小さな花壇も木々も、とても綺麗に手入れされています。
休憩所の中には俳句が飾ってありました。
そして分水嶺。
運命の分かれ道なのに、のどかです。
分水嶺でのお約束
ここまできたらやる事は一つです。
そう、草を舟に見立てて舟流しです。
最初の舟は日本海へ行きました。
つぎの舟は太平洋に向かいました。
つぎのつぎの舟は、、、
娘が流すと言って聞きません。
ここから、ふねを何度流したことか。
分かります。チョー楽しいのでした。
堺田駅
そして堺田駅。
まじでやってるの?と無人駅にいってみたら、しっかりと営業しています。
分水嶺に駅。すごくないですか?
いやビックリでした。
まとめ
分水嶺。侮れません。
ちょう楽しいです。本当に楽しかった!
そして小川も公園もすごく綺麗でした。
きっと頑張って整備してくれているのでしょう。
近くを通る際には、是非訪問してみて下さい。
次回、『なんと!ここから徒歩4分のところに芭蕉が泊まった封人の家?』につづく