こどもの夏休みに、大好きな那須高原にある『那須とりっくあーとぴあ ミケランジェロ館』に行ってきました。
とりっくあーとぴあ は、子供も大人も楽しめる、遊びと体験の要素のある トリックアート美術館 です。
屋内型なので、夏の暑さも 冬の寒さも、雨も 風も 雪も、一切関係なく楽しめます。
なので、ここは雨が降った時の行き先候補としていたのですが、今回の那須旅行では幸いに天気に恵まれたので、訪問しないで帰宅するつもりでした。
ですが那須旅行の最終日に、那須から離れる予定時刻までに多少時間があり、また子供が「まだ遊びたい!」と騒ぐので、帰りの那須ICに近いのもあり、時間調整のつもりで訪問してきました。
これが結構大正解。とても楽しい美術館でした!
訪問日:令和6年7月31日(水)
とりっくあーとぴあ ミケランジェロ館 の基本情報
名称 :那須とりっくあーとぴあ
ミケランジェロ館
住所 :〒325-0001 栃木県那須郡
那須町高久甲上ノ台5760
駐車場 :施設前に駐車場あり
営業時間:9:30~18:00
季節天候で変更あり
定休日 :年中無休
場所と駐車場
場所
とりっくあーとぴあ ミケランジェロ館は、那須IC から 4.7km(8分)の位置にあります。
那須IC から 那須街道(県道17号)を進み、『(そばうどん)東小屋』さんがある交差点で右折して りんどうライン に入ります。
りんどうライン に入って 2分(600km)ほど進むと、左手側に『トリックアートの館』があります。
ここも、とりっくあーとぴあ の3つある美術館の1つなので多分楽しいと思いますが、わたし達が訪問した ミケランジェロ館 は、トリックアートの館 前のT字路を左折し 更に 2分(700km)ほど進んだ右側にあります。
ミケランジェロ館 の近くには、3つある美術館の残りの1つの『トリックアート迷宮?館』もあります。
駐車場
各施設の前に広い駐車場があります。
またゴールデンウイークや夏休みなどの混雑時には、下図の駐車場も利用できるようです。
引用元:駐車場案内|とりっくあーとぴあ公式
到着
昼食後に 14:00頃 到着。
那須とりっくあーとぴあ にはトリック美術館が3館ありますが、とりあえず停めた駐車場の施設の ミケランジェロ館 に入館。
チケット購入
チケット料金は、那須とりっくあーとぴあ の3つのトリック美術館の、何個の美術館を利用するかで変わるようでした。
当然、複数の美術館を利用するとオトクになりますが、1つの美術館を見るのに1時間程度はかかるので、時間を考えて利用しましょう。
大人 (高校生以上) | 4歳~中学生 | 3歳以下 | |
1館入館料 | ¥1,300 | ¥800 | 無料 |
2館入館料 | ¥2,100 | ¥1,400 | 無料 |
3館入館料 | ¥2,800 | ¥1,900 | 無料 |
オトク情報
アソビューでのチケット事前購入で、入館料が 10~15% 割引になります!
わたし達は今回 ミケランジェロ館 を利用しましたが、各トリック美術館には それぞれ特徴 があるようなので、次回は別なトリック美術館も楽しめそうです。
- トリックアートの館
子供の頃に憧れていた不思議で美しい幻想的な世界 - トリックアート迷宮?館
サーカスやマジックなど8つのステージで楽しむ体験型トリックアート - ミケランジェロ館
ルネッサンスの名作とトリックアートが融合した芸術性の高い美術館。世界遺産『システィーナ礼拝堂』は圧巻!
オプション:名画クイズ
『探検トリ坊からの挑戦状』として小学生向けの 謎解き名画クイズ が用意されていました。
館内の作品を楽しみながらクイズの答えを探していき、クイズが解けたら 認定証 がもらえます。
クイズのおかげで、子供もただ見るだけよりも楽しんでいました。
展示室への入室
券売所でチケット購入後、すぐに展示室に入室するわけではなく、数分毎に数グループ一緒に、スタッフさんから作品の楽しみ方の案内があります。
この案内は、入室して最初の部屋の『名画トリックの間』の最初の数点の展示物を利用して行われ、案内のあとは、下のマップの順番に自由に作品を楽しみます。
引用元:FLOOR MAP|ミケランジェロ館公式
トリック作品体験!
那須とりっくあーとぴあ の作品は観光パンフレット等で何度も目にしていて、「なんか見たことある」というのも展示されていますが、実際に実物を体験してみるととても新鮮です。
やはりパンフレットで見るだけと、実際に体験し、自分が映った写真をとるのでは、感動が全く違います。
わたし達は、いちいち「おー」「そおかー」「すげー」と感動して見学していました。
名画トリックの間
10点以上のトリック作品がありました。
上手くトリック写真が撮れるか心配でしたが、よく撮れると感動です。
スマホなら何度でも取り直しできるので頑張りましょう。
光の反射で画面が白くならないように撮る位置を選ぶのがポイントかな。
ネタバレにならないように投稿する写真は最小限にしますが、傑作が沢山撮れましたよ。
システィーナ原寸大の部屋
次の部屋のシスティーナ礼拝堂の一部の原寸大の部屋があります。
ここにはトリックアートの説明もあったような。
システィーナ礼拝堂
巨大な礼拝堂です。
これの壁画や天井画は全部手書だとか。
本物のシスティーナ礼拝堂と違い、ここの柱などトリックで全て平面ですが、巨大すぎて気づかず、ただただ圧倒されていました。
一見の価値ありです!
天井の中央に時々見かける『アダムの創造』の絵がありました。
絵は知っていましたが、システィーナ礼拝堂の巨大な天井画の、ほんの一部であるとは!初めて知りました。
新作展示ホールとラファエロの間
ここには、新作トリック作品が多数展示されていました。
奥にはラファエロの名作をパロディーにした大きな作品が飾られています。
ダヴィンチの間
これも有名なダビンチの『最後の晩餐』です。
大きさに感動です。
貴族のコスプレで礼拝堂での写真撮影
ミケランジェロ館では、無料で貴族のコスプレをさせてくれます。
わが家では娘だけがコスプレしましたが、大人用もあった気がします。
これでシスティーナ礼拝堂?で、スタッフの方が家族写真を撮ってくれました。
ありがとう!
まとめ
時間調整での訪問のつもりが、大変満喫してしまいました。
1時間はあっという間に過ぎます。
入館料も安めなのが良いですね。
那須はアウトドアと思い込んでいましたが、観光客が多く敷地も広いので、このような美術館も成立するのでしょうね。
素晴らしかったです。
まだ他の2館をみていないので、次回の楽しみが増えました。