まだ６月なのに、もう３０℃を超える暑さです。
こんなに暑いとラーメンも食べる気になれません。
なーんて嘘！
だって山形には 冷やしラーメン があるからね！
という事で、冷やしラーメンの 発祥の店 にして 味も最高 の、山形市七日町の 栄屋本店さん に行ってきました。
訪問日：令和６年６月２９日（土）
栄屋本店の基本情報
店名 ：栄屋本店
住所 ：〒990-0043 山形県山形市
本町2-3-21
駐車場 ：無料駐車場５台
営業時間：11:30～18:30
総座席 ：47席
定休日 ：水曜日
水曜が祝日の場合は翌日休み
但し１月･８月は不定休
開業 ：昭和７年(1937年)
冷やしラーメンは昭和27年(1952年)に誕生
支払い方法：
カード不可
QR決済は PayPay のみ可
（令和６年６月時点）
場所と駐車場
場所
栄屋本店は山形市の一番の繁華街 七日町商店街 から脇道に入ってすぐにあります。
山形市観光では欠かせない『水の町屋 七日町御殿堰』や、マルシェなどが開催される『ほっとなる広場公園』のすぐ近で、少し足をのばせば、るろうに剣心 のロケでも使われた『旧山形県庁/文翔館』 もあります。
店は七日町商店街のメインストリートである国道112号線から、石畳風に整備された綺麗な脇道に入ってすぐにあり（150m/徒歩2分）、山形市観光のついでに訪れるにもピッタリです。
ただ流石に人気店なので、入店に多少待ち時間が必要になるかもです。
駐車場
駐車場は、栄屋本店の左隣にある三浦人形店裏の、月極駐車場の一画になります。
栄屋本店用の区画は５台分だけのようで、人気店にしては少ないです。
しかし周囲にコイン駐車場が多数あるので、駐車場代はかかりますが、そちらを利用した方が気楽な気がします。
せっかく山形市の一番の繁華街に来たので、御殿堰など街の散策も楽しみたいので、わたし達はコイン駐車場を利用しました。
本を買う予定があるならば、老舗の大きな書店である 八文字屋本店のコイン駐車場 がお勧めです。
本などを￥1,000購入すると ２時間無料 になります。
七日町の交通規制について
七日町のメインストリートである国道112号線は、七日町エリアでは一方通行になっています。
国道112号線からの脇道も一方通行の箇所が多いので、車で行く場合はGoogleMapなどで事前に交通規制を確認していく事をお勧めします。
入店まで
今回は開店前の11:15頃に着いたのですが、お店の前は結構な人だかり。
急いで ウェイティングリスト に記名しましたが、残念ながら開店入場は出来ず、３０分程度待ち、１０名程度の入れ替わり後に入店できました。
幸いに店は道の南面なので、店の日陰で涼みながら待つ事ができました。
雨の日でなくて良かった。
栄屋本店は 総席数が４６席 と奥に広く、手前にテーブル席が沢山と、奥に座敷が少しあります。
今回は奥の座敷に案内されました。
よくテレビで映される一番奥の席で、なんかラッキーな感じ。
エアコンも効いてて快適です。
メニュー
はじめから 冷やしラーメン を注文するつもりでしたが、一応メニューを確認。
温かいラーメンも美味しそう。美味しい雰囲気がビンビンです。
でも今日は、並んでいる時から 冷やしラーメン で頭がいっぱい。
なおここは食券はなく、店員さんが注文を取りにきます。
でもとても忙しそうなので、注文が決まったら、自分から声を掛けた方が間違いないと思います。
実食！
注文後、結構すぐに配膳されました。
これが伝説の 冷やしラーメン！
秘伝とされるスープは、甘すぎず/しょっぱすぎず、良いバランス。
それにごくわずかに酸味が感じられ、それが涼しさをましてきます。
秘伝のスープは動物性の油脂ではスープを冷やすと固まってしまいますので取り除いて代わりにサラダ油やゴマ油を入れ、又スープに旨味を出すために日本そばのダシを加えて作ります。
席に置いてあった『山形冷たいらーめん瓦版』より
氷が何個か入っていて良い感じに冷たいのですが、スープに脂はまったく浮いていません！
琥珀色の綺麗なスープです。
麺はほんの気持ち太い感じで、もちもち しています。
というか、スープが冷たいので もちもち しているのかな？
そして、麺もいい感じに冷えてます！
というか、これスープが冷たいので絶対伸びないですよね。
最初から最後まで、最高の状態で食べれるということか！最高かよ！
トッピングは 煮たチャーシュー と 紅白のかまぼこ と 海苔、そして適度の量の もやし と キュウリ と ねぎ。
まさしく伝説のラーメンにふさわしい風格です。
もう、もぐもぐ の ズーズー で、素晴らしいラーメンでした！
まとめ
山形には、美味しい麺類が多すぎます。
『蕎麦』に『冷たい肉そば』に『鳥中華』、『辛みそラーメン』に『雲吞ラーメン』。
それにこの『冷やしラーメン』！
いったいどうしたらよいの？