5月のゴールデンウイークに、東北の誇る世界遺産『三内丸山遺跡』に行ってきました。
雪深い青森で、縄文時代の巨大な6本の柱跡が発見され、ついには世界遺産になり、いつか見てみたいと思っていましたが、やっと訪問することができました。
訪問日 令和8年5月4日(月)
注)写真の写り込み除去等にAIを使っています。
三内丸山遺跡の基本情報
名称 :三内丸山遺跡
所在地 :〒038-0031 青森県青森市
三内字丸山305
駐車場 :3ヵ所 計500台の無料駐車場
営業時間:
9:00~17:00(入館は閉館30分前迄)
GWと6/1~9/30は18:00迄開館
観覧料 :一般 500円
大学生 250円
高校生以下 無料
休館日 :第4月曜日(祝日の場合は翌日)
12/30~1/1
TEL :017-766-8282
特徴 :
三内丸山遺跡は青森県青森市にあり、世界遺産にも登録された日本最大級の縄文遺跡です。
1994年に大きな6本の柱の跡の『大型掘立柱建物跡』が発見され、その後も大規模な集落跡が発見され、沢山の土器・石器も出土し、2021年に北海道・北東北の縄文遺跡群として世界文化遺産に登録されました。
場所/アクセス/駐車場
場所とアクセス
三内丸山遺跡は、青森市郊外の総合運動公園や自衛隊駐屯地のある一帯の、樹木に囲まれた緩やかな丘陵地にあります。
遺跡のすぐ横を青森環状道路(国道7号線)が通っているので、環状道路で行くのが定番でしょう。
高速道路と環状道路の接続もとても良いです。
駐車場
駐車場は3ヵ所ありますが、三内丸山遺跡には縄文時遊館から入場するので、縄文時遊館に一番近い第一駐車場が良いです。
なお第二・第三駐車場は、混雑していない時は閉鎖されている場合もあるようです。
引用元:三内丸山遺跡 施設のご案内
この日はゴールデンウイークの12:40頃の訪問で、駐車できるか心配だったのですが、はじめに入った第一駐車場を回ると多少の空きはあり、無事に第一駐車場に駐車することが出来ました。
立派な縄文時遊館
第一駐車場の目の前に、大きく立派な縄文時遊館。
地層を模した大きな壁が、いやが上にも期待が高まります。

とは言え、お昼ご飯がまだだったので、遺跡見学の前にレストランと売店のある手前のエリアに入館してランチに。
こちらは入場料は不要で、ランチやお土産だけを目的に行くのも可能のようです。
引用元:三内丸山遺跡 施設のご案内

流石にゴールデンウイークだけありレストランは満席で、順番待ちリストに記入し、呼び出されるまで売店で時間を潰しました。
売店 北彩館
売店には青森名物だけでなく三内丸山遺跡ならではの、縄文柱の麩菓子や発掘セットに、縄文クッキーや土偶人形など、楽しいお土産物が沢山あり、いくらでも時間が潰せました。
この写真の時は人が少ないですが、かなりの混雑でした。

れすとらん 五千年の星
30分ほど待ってレストランに入店。
奥に広い、綺麗な店内でした。

レストランの名前の『五千年の星』に恥じない、縄文をインスパイアした、ユニークで楽しいメニューが沢山。





わが家では、縄文鶏狩りとホタテフライカレーととろろと温玉縄文うどんを頂きました。



これが縄文人も食べてた肉?ホタテ?長芋?と、なんか想像を掻き立てられ、楽しく美味しかったです。
いざ三内丸山遺跡へ
腹ごしらえを済ませ、いよいよ遺跡見学へ。
手前のレストラン/売店エリアから一旦外に出て、大屋根の下を通って、受付のある奥側の入館口に向かいます。

世界遺産の施設に恥じず、館内も立派。
天井が高く、広々としたエントランス。
左側にあった券売機でチケットを購入し入館します。

そして中庭に沿った通路を進むと、通路の途中の左側に遺跡への入口があるエリアがあり、ここから屋外の三内丸山遺跡に向かいます。

案内ボランティアガイドさん
三内丸山遺跡は自分のペースで自由に見学することが出来ますが、無料で遺跡の説明と案内をしてくれる案内ボランティアガイドと一緒に見学することも出来、ここはその集合場所になっていました。
案内ボランティアさんとの見学ツアーは1時間ごとに出発し、50分ほどかけて遺跡を回ります。
私たちは14:00からの案内ツアーに参加しました。
この日は集まった人が多く、複数の班に分かれて行きました。
| 開始時間 | 通常 | 12/28~1/5 12/30~1/1は休館 |
| 9:30 | 〇 | 〇 |
| 10:30 | 〇 | - |
| 11:30 | 〇 | 〇 |
| 13:00 | 〇 | 〇 |
| 14:00 | 〇 | - |
| 15:00 | 〇 | 〇 |
| 15:30 | 〇 | - |
そしてとうとう憧れの三内丸山遺跡に足を踏み入れました。
なだらかかな丘陵地の向こうに復元された縄文時代の建物が点在し、まるで縄文の村に迷い込んだような不思議な光景でした。

南盛土
まずは南盛土を見学。
ここは縄文時代の不要品の廃棄場所らしく、1000年使われて2mほどの厚みになったとのこと。
屋根で保護された実物を見ることが出来ます。

盛土が溝のように掘られ、断面を横から覗くことができます。

竪穴式住居
遺跡の居住区画のようなエリアに、家族で住んでたと思われる、コンパクトな竪穴式住居が複数復元されていました。
いろいろな竪穴住居があったのであすが、これは一番年季の入った物件で、もはや地面と一体になっています。

中にも入れました。
結構広く、暗いけど、慣れたら落着くかも。

三内丸山遺跡では、このような小型の竪穴式住居跡が600棟以上確認されていて、ピーク時は500人!が同時に生活していた可能性があるとか。
大型竪穴建物跡
遺跡の中央付近には、長辺が10m以上の大型竪穴建物跡が。
大型竪穴建物は作業場や集会場として共同で使われたらしく、三内丸山遺跡には、このような大型建物の跡が13棟も見つかったとか。

少し離れた6本柱建物の傍に、特に大きい長辺が32mの大型竪穴建物が復元されていました。

この建物は、内部が90坪でテニスコートほどの広さがあるとか。
もう完全に室内運動施設の規模でした。

憧れの大型掘立柱建物(6本柱)
そして憧れの6本柱の跡へ。
実物の6本柱の跡はドームに覆われていて、穴のすぐそばで、間近に見学することが出来ました。
感動です。

6つの穴の底に柱だった木が残っていて、間違いなく柱が建っていたことが証明されます。
これがなんとも嬉しい。

そして外には、穴の大きさを元に復元された大型掘立柱建物が、天高く聳えていました。

直径1mの栗の巨木とか。
柱が太く高い!大満足。
さんまるミュージアム(時遊館展示室)
屋外の遺跡を堪能し、「せっかくなのでミュージアムとやらも見てみようかな?」と、あまり期待しないでミュージアムに進んだのですが、これも想像以上に凄かった。
縄文の子供たちの生活をなぞるような展示では、QRコードをスマホで読むと、縄文の人々の会話や解説を聞くことが出来ます。

そして関連する、実際に出土した遺物が展示されています。
矢じりに

釣り針

おかあさんと娘がオシャレしている人形の傍には、

たくさんの縄文ペンダント

定番の土器も大量に展示されていました。

体験工房
わたし達は出来ませんでしたが、時遊館の一番奥に、子供が喜びそうな体験工房もありました。

なかなか楽しそうなメニューです。

まとめ ひたすらに感動!
流石は世界に誇る縄文遺跡。
想像を遥かに上回る、大規模で立派に管理された遺跡でした。
屋外展示では発掘状態の展示と復元建物が良い感じに組み合わさり、遥か昔の縄文人の痕跡に楽しく触れることができました。
そして付属する屋内展示では、一級品の展示物が分かり易く楽しく展示され、こちらも大変に素晴らしい。
遠かったので行くのが大変でしたが大満足でした。

